犬の名前について

 

以前、実家で、”アカ”という名の甲斐犬を飼っていました。
名前は甲斐犬の特徴である、赤色の虎毛模様に由来するものですが、他にもちょっとした事情がありました。

飼うきっかけは、知り合いの甲斐犬が2頭の子を生んだので、そのうちの1頭を譲り受けたものです。
その際、譲渡時に受け取った血統書をみて驚きました。
雄の名前には全て、”龍”か”虎”という文字が必ず入っており、雌の名前には”姫”という文字が入っているのです。
例えば、”甲斐虎”、”黒龍”、”龍王”、”鬼虎”、”景虎”、”甲斐姫”、”菊姫”….こんな感じの名前がズラリと並んでいます。

まるで戦国武将の家系図を見ているようで、さすが武田信玄のお膝元、甲斐の国の犬だと関心しました。
そして譲渡の条件は、子犬の名前にも”龍”か”虎”の文字を入れることでした。
相談した結果、自分たちの子犬には”赤虎”、双子の一方の子犬に”甲斐龍”と名付けられました。
その後、”アカ”は名前負けしない、とても勇敢な犬に育ってくれました。

一方、同時期にお隣さんでも子犬を飼い始めていました。
洋犬でヌイグルミみたいに可愛らしい犬で、みんなから”スーちゃん”と呼ばれていました。
名前を聞いてみると”スヌーピー”、なるほど言われてみると、漫画キャラクターのスヌーピーにソックリでした。

しかし成犬になるにつれどんどん巨大化しいき、ついには大人の腰を超えるほどの大きさになっていました。
雑種でしたが、どうもピレネー犬あたりの大型種の血が入っていたようです。
ある日、”チーちゃん”と呼ばれている散歩中の犬に出会い、見てみると”スーちゃん”でした。
聞き違えたのかな?と思い確認してみると、”スヌーピー”では無理があるので、”チャッピー”に改名したとのことでした。

犬の名前というのは、よく考えて付けないといけませんね。

犬と猫の共同生活

愛犬を亡くし、ペットロスに陥っていたころ、知人が捨て犬の里親探しをしているということをききました。どうやら、5匹の子犬がおおきな段ボール箱にいれられたまま道端に放棄されていたのを保護して預かっているとの事。写真を送ってもらい、家族と相談をして、2日後には犬たちを保護しているところまで行きました。生後2ヶ月くらいの元気いっぱいのワンパクなわんちゃん兄弟との対面。そのうちの1匹を我が家のファミリーとして迎え入れることにし、愛犬用の犬舎をかまえ、一緒の生活がはじまりました。
ある日のこと、あまり吠えない愛犬がしきりにある一方向にむかって吠えていました。ふと、目線の先をみてみると、子猫が。生後1ヶ月ほどのとても華奢な体の野良猫でした。おなかをすかせているのだろうと、外にでてえさをあたえました。それを見ていた愛犬は背中の毛をたてて野良猫にむかってワンワンほえながら怒っていましたが、おなかがいっぱいになると野良猫は去っていきました。
しかし、それから先、毎日のようにその野良猫がやってくるようになりました。愛犬は最初のうちは怒って吠えてしまいましたが、いつの日からか、餌を、野良猫と一緒に食べるようになったのです。餌は愛犬用に用意したドックフードですが、おなかをすかせた野良猫にわけてあげていたのです。暫くの間は、野良猫は食べ終わると庭から去っていっていましたが、いつの日からか、野良猫と愛犬が犬舎の中で一緒に生活するようになりました。狭い犬舎のなかで、仲むつまじくよりそっている光景にほのぼのしてしまいます。最初は怒って吠えてばかりいた愛犬でしたが、今は仲間をみつけてとても嬉しそうです。野良猫にちょっかいを出され怒っていることもありますが。捨て犬、野良猫のコンビにいつも癒されています。

我が家のかわいい愛犬はゴールデンレトリーバーの男の子

我が家のかわいい愛犬はゴールデンレトリーバーの男の子。とにかくヤンチャで玄関に靴があろうものならあっという間に分解です。カーテンは下1/3がなくなりました。網戸は自分が通れる穴をあけ、ウッドデッキとリビングを自由に行き来しています。これは困った!早く張り替えないともはや網戸の意味がありません。ホームセンターで同型の物を見つけました。なんと!!お値段6万8千円!しかもセール中の期間限定。タオルと言うタオルはすでに雑巾にも使えない存在に…。テーブル、ソファー、もちろんボロボロ…。挙句の果てには作り付けのドアストッパーを引っこ抜き、壁には穴。夜中にね、ガリガリガリガリ、聞こえてたんですよ。不気味な音が…。家具や靴ならともかく、まさか家そのもを破壊されるとは…。恐るべしゴールデンの仔犬。

そんなヤンチャくんもだいぶ大きくなったので、ある日川へ連れて行くことに。みなさんご存知でしょうか?ゴールデンはもともと回収犬です。寒い地域で真冬の湖にも入れるよう、毛はダブルコートで、すぐに乾くようになっています。だってその為に生まれてきたのですから。現在ではセラピー犬としても大活躍の犬種で、家庭でかわいがられる為に生まれてきていると言うのが一般的でしょうか。それでもゴールデンの本能は消える事はありません。泳ぎの上手さはトップクラスで、水に入れば勝手に泳ぐと言われています。そんな雄姿が見られると、私の心はわくわくです。

いざ、川の中へ!
あれ?入っていかない…。勝手に泳ぐはずでは?
まあ、性格にもよるのかな?普段はかなりのヤンチャだけど…。私が先に入り、リードをつけてゆっくりと誘導しました。恐る恐る川に入るヤンチャくん。徐々に深くなり、いよいよ泳ぐ時!

溺れた!

私につかまろうと必死にもがくヤンチャくん。無理だよ、だって物つかめる手じゃないでしょ。仕方なくヤンチャくんのお腹の下に手を入れ支える私。

この経験で知りました。本能を失ったゴールデンもいるのだと…。

可愛いおバカ犬

我が家には、もうすぐ2歳になるミニチュアシュナウザー男の子がいます。
シュナウザーは小学校低学年の知能をもっていると言われていますが、
我が家の愛犬はどうやら育て方なのか、持って生まれたものなのか、
「おバカ犬」です。そして「人懐っこい」です。
誰が来てもしっぽを振ってお出迎え。
散歩中にも人がいる方へ。
もちろん、犬が苦手な人でも、しっぽフリフリして近寄って来たら、
可愛がってくれることが多いです。
飼い主との散歩はおバカ丸出しです。隣を歩けない。いきってしまう。
鳥、猫、人などなど興味あれば突進。
近所でも顔を知られるほど。
ある日、小さい女の子に「私、こういう恥ずかしい犬が好き」と。
なんとも複雑な言葉をくれ、見かければ近寄ってきてくれる子でした。
こんな風に愛犬をバカだなんだと言っていますが、私達夫婦にとっては
宝物で、声を出して笑わせてくれる、かけがえのない息子です。
散歩をしていていつも突進するのに、リハビリで歩いている人がいると、
追い抜いては、その人が来るまで待っている。これは偶然ではなく毎回です。
大体、同じ人が多いのですが、どの人に対してもです。
なので、リハビリしている人が休憩していても、待ってくれる犬を見ると、
笑顔になり一生懸命歩いて来てくれます。
が、何度かそれを繰り返すといつもの「おバカ犬」に戻ってしまいます。
普通に歩いていたら挨拶もしない光景が、愛犬と散歩していると、
色々な人との繋がりが出来て本当に感謝してます。
そして、1歳半の時、人間ベビーが誕生。
嫉妬して吠えるかと思いきやしっぽ振って近づいて来ました。
どう扱っていいか分からず、足を少し舐めるだけ。
一番の変化は来訪者に対して吠えるようになりました。
「番犬」に成長。
私達がお客さんと仲良くする姿を見て、ようやくいつもの人懐っこい姿に。
誰が教えたわけではないのに、本能なのでしょうか。
こうやって息子が二人になり一層、賑やかに。
お座りできるようになった息子は愛犬に触りたい。
だけど愛犬は息子のおもちゃばかり。
なかなか両想いになれずにいましたが、
少しずつ少しずつお互いの距離が分かってきたような。
これから二人がどうやって一緒に遊ぶようになるかが待ち遠しいです。